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Sims3・Sims4プレイ日記、Sim2の思い出話、統合失調症の闘病日記など。


堀内家の長男・悠輝は昔からおませなところがありましたが、最近は自分の周囲の事柄について思いを巡らすことが多くなりました。

好きな釣りをしながら、頭の中では色んなことが頭をよぎります。

悠輝の心配事はまず、自分の将来についてです。
彼にとって目標となる大人は、父の勇魚です。
勇魚は悠輝に仕事の話をほとんどしませんが、昼夜を問わず街の安全のために出勤する勇魚の背中を悠輝は見ています。

両親が悠輝自身の進路について夜遅くまで話し合っているのを、悠輝は知っています。父の勇魚は悠輝にフォートスターチ士官学校に進んでほしいと思っているようですし、一方母の美和子はラフロマージュ芸術学校に入れたがっているようです。

悠輝は、両親の愛情はよく理解しています。

しかし父のように仕事も趣味も全力投球し、更に副業としてショッピングモール経営事業まで展開している勇魚のような大人になりたいというのが、今の悠輝の夢なのです。

ある日、夜遅くに帰宅した勇魚を悠輝は出迎えました。勇魚は長時間勤務のせいか少々疲れているようです。長寿種族の妖精と言えども、体力は無限という訳にはいかないようです。

「おかえりなさい、お父さん。」

「ただいま、悠輝。こんな時間まで夜更かししていたら駄目じゃないか。」

「僕、お父さんの後をついで警官になりたい。」

「えっ…!警官に?」

「うん。」

「バカなことを言うんじゃない。お父さんが長命種だから勤まっているようなものの、警官というのは危険な仕事なんだぞ。怪我だってするし、忙しいわりに給料は安いし。」

「でも街の平和を守っているじゃない。僕はお父さんみたいなヒーローになりたいんだよ。」

「お父さんはヒーローなんかじゃない。街のみんなとお前たち家族の安全を願っている小市民に過ぎない。お父さんのようになりたいなどという小さな夢で満足しないで、もっと大きな夢を持ちなさい。」

「お父さん…。」

「もう夜も遅いから、子供はさっさと寝なさい。お父さんも警察署に提出する報告書を書いたら寝るからな。」

 勇魚はそう言って、悠輝を寝室に追い立てました。

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